29/50MHz AM/FMトランシーバーの製作1


 
 
29/50trx このトランシーバを作ったのは、96年です。今まで50MHzFMのメインリグとして愛用してきました。
 最近QSO中にPLLのロックが外れるなどのトラブルが続き、ついにリメイクしなければならないようになってしまいました。
いくつかの問題点
 自作した後、実際にQSOしてくる中でいろいろ問題点や改善点が出てきます。気になっている点を今回まとめて改善してい きます。
 ●周波数設定が突然1MHzずれてしまう。BCD設定スイッチの接触不良か?。
 ●1stIF周波数が7MHzのため、7MHzCW運用時IFに飛び込む。設計の問題
 ●29MHz運用時、イメージの15MHz帯放送バンドが混入して実用性に乏しい。放送信号がこんなに強いとは。
 など設計での基本構想での問題も多く、修理だけでは解決できません。思い切って作り直す事にしましたが、今までのモジュール はできるだけ活用していきます。

基本仕様の決定
 送受信周波数............28-29.7/50-54MHz
 モード..............................AM/FMできればCWも追加したい
 送信電力.....................1W以上
 受信方式.....................1stIF 6.1MHz 2ndIF 455KHzダブルスーパー
 その他..........................電源部内蔵、AC100V動作とする。写真のものは12V動作のポータブルタイプにしていたが、 結局一度も移動運用しなかった。

50MHzメインリグがなくなるのは、つらくなりますが早く作らなくては。
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