ダイレクトレシーバは以前にも7MHz 用を作ったことはありましたが、強力なAM放送の混信から 夜間はほとんど実用になりませんでした。
ところが50MHz では充分実用になります。構成が簡単な分、非常にノイズが少なく、またフィルタ
ーがないぶんSSB信号特有の固いモガモガした音質もとてもすっきりした音質で聞こえます。
これを聞いてからはもう、フィルターの入った受信機の音は聞く気になれない、というのはちょっと
オーバーかな?
特徴
CW/DSBの2モード対応
フルブレークインによるCW運用
AF SPEACHコンプレッサーの採用により、QRPながらパンチのある変調
3 X'tal切替えにより50.04-50.30MHzまでVXO連続可変
サイドトーン回路内蔵
内部写真
左上、受信回路。 右上、VXO 回路。下、送信回路。
主要性能
RX部
感度.................0.5dbu S/N10db
選択度............1KHz 0db 3KHz -12db
消費電流.......13mA無信号時
TX部
出力.................150mW
BLOCK DIAGRAM
交信実績
さてこんなパワーで実用になるの?
大丈夫、このリグと10m hiのスクエアローアンテナでもE’spが出れば
、最近のログから
5.22 JH6VXP 59 51 OITA 5.22 JL6TIG 599 559 SATSUMA 5.22 JO6AFR/6 59 59 KUMAMOTO 5.23 JJ8UMH/8 59 53 KUSHIRO 5.29 JF8XRM 59 53 SAPPRO 6.03 JA8AGF 59 55 6.05 7L2LTO/0 559 539 SADO 6.05 JF2WXS/2 559 519 YOSHIKIGUN 6.13 JL4MPH/4 599 559 JCG33003 6.13 JA6VLW/6 599 599 JCG44007 6.13 JO6PLM 59 41 YAKUSHIMA 6.13 JP6XXJ/6 599 559 6.13 JF6TMH/6 599 599