LED PIKAの製作


led  携帯電話も機種変更によって、今まで使っていた電話を何か利用できないか考えてみました。
まず手っ取り早く利用できそうなのが、リチュウムイオン電池。これと、高輝度LEDを使ってLEDの点滅回路をつくってみま した。
  暗くなってからの、ペットの散歩は意外とドライバーからは見えないものです。ペットを交通事故から守るためにも、こんなのが 欲しいと考えていました。
 黒く見えるのが電池です。携帯電話の電池にはリード線が出ているものと、金メッキ端子のタイプがありますが、ここではリード 線のタイプを使いました。 電池の多くは、+/-の他、サーミスタ端子が出ています。異常な発熱からの保護のための検出端子ですが、ここでは使いません。 但し充電時には重要な端子です、くれぐれも切断などしないように。充電は元の電話に戻して充電しますが、毎日使っても半年は持 つ計算です。

 ケース加工
ケースは出来るだけ薄く仕上げるため、本体と蓋の部分の接合部を切断します。蓋の部分は、アクリルをカットして作ります。本体 のコーナーにタップを切ったプラスチックスペーサーを接着します。
ストラップも携帯のをそのまま使いましたが、とてもFBです。


led 回路
 回路はいたって簡単。
R1で点滅の周期、C1で点灯している間隔を決定します。電池電圧は大体2.6Vまで点滅します。電圧が低下してくると点滅が早 くなってきますので充電時期を知らせてくれます。
LEDは赤を使いました。白色のLEDは電圧が足りませんので、使えません。
トランジスターは汎用品で十分使えますので、一台いかがでしょうか。

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